司法書士認定考査の難易度と合格率の推移

法務省の公表データより、簡裁訴訟代理等能力認定考査の過去5年の合格率(認定率)を表しました。

平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年
考査受験者数 1062 987 940 915 874
認定者数 741 649 556 526 377
認定率 69.8% 65.8% 59.1% 57.5% 43.1%

合格率の推移をグラフで見ると、以下のようになります。

認定考査合格率の推移グラフ

ご覧の通り、合格者数、そして合格率(認定率)とも減少傾向にあります。
そして昨年、今年と続けて過去最低の記録を更新しました。

はたして、認定考査の難易度が上がっているのでしょうか?

参考データとして、以下に考査の受験者数と「前年度の司法書士試験合格者数」を対比しました。

前年度の司法書士試験の合格者全員が特別研修を受けるわけではないですが、特別研修を受けたばかりの「現役」の受験生の割合の最大値が示せるはずです。

前年度の司法書士試験合格者数(考査の受験者数に対する割合)

796(75%) 759(77%) 707(75%) 660(72%) 629(72%)

認定率の減少には、

・過去の認定考査に落ちた方の再受験(上記の表で4分の1に満たない層)
・特別研修を受けたばかりの「現役」受験者が多少有利であること

は考慮する必要はあるでしょう。

しかしそれを差し引いても、今年(平成30年度)の合格率の下がり方は大きかったと言えますね。
かなり難しかったと。

司法書士認定考査の認定基準は「70点満点中40点」とされています。
相対評価ではなく、絶対評価です。

今年は難しかったから、来年は易しいだろう、などと脳天気な予想を立てる方はさすがにいないと思いますが、今後も高いレベルの実力が要求され続ける、と考えるべきです。

いま認定司法書士の資格を得ていない方は、早い段階でしっかりした勉強を行う必要を痛感されたのではないでしょうか?

来年不合格なら再来年でもいい、などと悠長に構えていられないことは明らかです。

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